当店では畳床から製造しておりますので、12ミリ~60ミリと幅広くご希望に合わせて畳を作ることが可能です。
当社で取扱いをしている主な畳床(たたみどこ)を紹介いたします。
【床の構造】内で記載している素材は、畳床の上から順番に重なっています。また、それぞれの畳床の断面図の写真を掲載しています。
※わら床の主な原料となる、稲わらは“新潟県・山形県・宮城県産”です。
【畳床の構造】
・化粧バエシート
・わら
・防虫PPシート
【畳床の特徴】
昔ながらの畳と同じ、天然わら100%の畳床です。ボード床と比べると感触がとても良く、復元力に富んでおり耐久性は抜群です。
また、吸湿・放湿性の機能を持っていて、室内の温度調節の役割をしてくれます。
当社のわら床には防虫紙を利用していますが、天然わら独自の吸湿性の高さにより、定期的に干したり、できるだけ風通しの良い環境を保つことをお勧めしています。そうすることで、カビやダニ等の発生を防ぐことができます。
毎日清潔に保つことで、畳本来の良さが実感できる畳床です。
この畳床は、「縁(へり)つき畳」の「太麻表/特等品・上級品」のみの使用となります。
※わらサンド床の主な原料となる、稲わらは“新潟県・山形県・宮城県産”です。
【床の構造】
・化粧バエシート
・わら
・カネライトフォーム もしくは ダイケンたたみボード
・わら
・防虫PPシート
【畳床の特徴】
中間部分にカネライトフォーム(もしくは ダイケンたたみボード)を挟み、上下わらで作ったものが「わらサンド床」となります。
こちらは、わら床の吸湿性の高さとボード床の断熱性の高さという、それぞれの特徴をバランス良く持っている畳床といえます。
当社のわらサンド床には防虫紙を利用していますが、天然わら独自の吸湿性の高さにより、定期的に干したり、できるだけ風通しの良い環境を保つことをお勧めしています。そうすることで、カビやダニ等の発生を防ぐことができます。
この畳床は、「縁(へり)つき畳」の「太麻表/特等品・上級品」のみの使用となります。
※カネライトフォームとダイケンたたみボードの説明は画像リンクからご覧いただけます。
【床の構造】
・保護シート
・プラスチック材
・木質繊維ボード
・プラスチック材
・PP保護シート
【畳床の特徴】
豊田通商株式会社の薄畳用の畳床を使用しています。
15mmという薄さですが、木質繊維ボードの芯材とソフトプラスチックを組み合わせることにより「反り」や「歪み」の心配がなく、快適な歩行感を実現しています。
この畳床は、厚さ15mmの「薄畳」と「置き畳」のみの使用となります。
【床の構造】
・MFシート
・マルチパネル
・MFシート
・PPシート
【畳床の特徴】
ビデオテープ、オーデオテープ等の磁気テープの製造時に出る廃材を原料として作られた、保温性に優れているマルチパネルを挟んだ床暖向けの畳床です。
床暖特有の熱による「反り」や「へたり」に強く、燃焼性もJIS難燃3級レベルです。
この畳床は、厚さ15mmの「薄畳」と「置き畳」のみの使用となります。