畳替えと一口で言っても

お部屋の畳がボロボロになってきたから、
そろそろ畳替えかな

 と思われる方は結構いるかと思います。

でも、いざ畳替えとなった場合に、
どのような種類があるのかご存知でしょうか?

まず、最初に思い浮かべるのは

1)畳そのものを全部入れ替える

ではないでしょうか。
この場合、現在の畳は処分して、
畳床から全て新しい畳に取り替えます。

例えば、

  • 人がよく使う部屋で20年以上使っている畳
  • 部屋が水浸しになってしまった
  • ペットがおしっこを漏らして臭いが気になる

もう全体を取り替えないと、
どうにもならない時に行います。

2)畳表を取り替える

これは俗にいう表替えになります。

この写真のように畳表を畳床から剥がし、
畳表を新しい物に取り替えるのです。

表替えのメリットは、

畳全体の入れ替えより値段は安いが、
畳が新しくなり部屋全体が明るくなること

となります。

ちなみに、わが社の場合は、
表替えや裏返しの時
畳縁を無料でお取替え
(60種類の中より選べます)します。

3)既存の畳表を裏返して使う

これはいわゆる裏返しです。

既存の畳表を再度使うので、
一番値段が安いのですが、
1つ注意が必要となります。

それは、

見えてないシミが畳表の裏側にあるかも

ということ。

何かこぼした際に、
一度拭いて
綺麗になったように思っていても、
裏側にシミができている、
ということが時々あるのです。

特に、よく使う部屋や長年使った畳は
シミが出ることが多い気がします。

このように、
畳替えには3種類ありますので、
「そろそろ・・・」と思った時には
参考にしてください。