上敷の種類について
畳表が毛羽立ち始めた時に、
表替えや畳の入れ替えの他に
「上敷」を敷く選択肢もあります。
今ではホームセンターでも上敷は売っていますが
6帖や8帖の決まったサイズが大半です。
当店へ上敷を注文するお客様は
- 10帖などの大きいサイズが欲しい
- 炉などがあって加工をお願いしたい
- 大きな家具があるので敷いてほしい
といった理由が多いです。
では、上敷はどんな種類があるのか?
をご紹介します。
引目(ひきめ)
畳縁がついていて、通常の畳表と同じ見た目の上敷きです。
諸目(もろめ)
畳縁がついていますが、通常の畳表より少し目の間隔が狭く
きっちり編まれている印象を受けます。
ちなみに、諸目(上)と引目(下)を比べた写真です。
耳組(みみくみ)
畳縁がついておらず、通常の畳表より少し目の間隔が狭い
(諸目と同じ編み方)上敷となります。
当店で扱っているのは、上記3種類で
本場岡山県より直接仕入れています。
ちなみに価格は、上が一番安く、順に高くなります。
『上敷』といっても、さまざまな種類があるので
参考にしてみてください。